♪世界を面白くするのは、私たち自身だ!〜 不易流行の気持ちでこれまでとこれから〜
この記事は、DevLOVE Advent Calendar 2019 の8日目です。
自分は、会社でPMOをしています。PMOは、主にプロジェクトの支援を行なっています。プロジェクトが上手く行くなら、なんでも行う”何でも屋“です。その姿勢で日々向き合っています。
「DevLOVE X 〜 それぞれの10年、これからの10年 〜」でボランティアで運営に参加させていただきました。その縁でアドベントカレンダーを書かせていただくことになりました。DevLOVEに関わったのはまだ半年です。(なので記事を投稿していいいのかちょっと不安)
テーマは、「それぞれの10年とこれからの10年」なので、簡単に自分の10年をふりかえみたいと思います。1日でふりかえるので断片的になりますがご了承ください。
これまでの10年
2009〜2011
- このへんで客先勤務から本社勤務になった、たぶん…
- 仕事の内容が変わって、それなりに面白かったが、客先勤務とあまり変わらなかったと感じていた、今考えるとそれが良くなかったと思います…
2012
- 突然、HPとMPが0になってしまいました
- 立ち直りのに少し時間が掛かったかな
- 色々あり、開発兼部門PMOになりました
2013
- 本社が金王八幡宮の近くに移転する
- 開発部門から管理部門に移動になり、部門PMOから全社PMOになりました
- 長期プロジェクトにPMOとして参画
- カイゼン活動で色々な提案をしていましたが、あまり実現できませんでした
- この時に全社の部門とプロジェクトなどを知れてよかったと思います。色々な視点や視座を少しわかったりしたので
2014
2015
- プロジェクトのふりかえりで「アジャイル」という言葉が出てきてとても気になり、セミナーに行ったり、書籍を買って学習させていただきました
- アジャイル開発手法の初心者向けにスライドと資料にまとめたりしていましたが、社内で講習会をやると思っていませんでした
2016
- 無知というの怖いもので社内で初心者向けにアジャイル開発手法の講習会を2回開催した
- でも、なぜか途中で今度はMPが0になってしまったため、年初めの講習会をしたのにすっかりすべて忘れてしまっていてもう一回やることになり大変だった。もう一度ゼロから初め、1ヶ月延期しギリギリで年末に開催することができました
- 良くも悪くもアジャイルに救われた1年でした
2017
- 事業部PMOになりました
- 担当が減ったのに負荷が高くなってきたので作業を見直しを行い、自分ひとりの力ではありませんが、これから徐々に余裕が出てきたと思います
2018
- カイゼン・ジャーニーと邂逅しました、たぶん、ここが分岐点だと思います
- サインしていただいた「カイゼン・ジャーニー」は宝物でバイブルになりました、市谷さんと新井さん、ありがとうございます
#私の人生を変えた勉強会
— ひろもり (@hiromoriJP) 2019年4月23日
は、#devlove ですね。
最初に参加したのは、
"再始動・公開収録イベント:カイゼン・ジャーニー 著者による本読みの会 第2部 第09話「一人からチームへ」と第10話「完成の基準をチームであわせる」"
2018/7/12
サインしてもらって、うれしかった! - 社外に積極的に出て行ったのもこのへんで、デブサミ夏に参加したり、DevLOVE開催のセミナーに主にZoomで参加していました
2019
- デブサミ2019に参加し、DevLOVE開催セミナーにリアルに参加するようになりました
- DevLOVE X運営にボランティアで参加させていただくことになりました
- 「DevLOVE X」を無事開催できてよかったです
- 学びと気づきをとても多くありました
- 参加者、登壇者の皆様と運営のみんなには本当に感謝しきれません、本当にありがとうございました
- 社内では、カイゼン・ジャーニー図書をはじめたのを皮切りに、のちのKJPトリオが中心になり、社内コミュニティを立ち上げ、読書会や勉強会を開くことができ、後に「カイゼン・ジャーニー部-KJP-」となりました
- KJPの仲間が自分だけでは実現できなかった、勉強会で発表してくれたり、ロゴ、4コマジャーニーなどを作ってくれて毎回感動しています
- 言い出しっぺがあまり特に何もしないのは置いといて(ダメじゃん笑)、KJPの仲間にはとても感謝しています
- 本タイトルの「♪世界を面白くするのは私たち自身だ!」は、KJP定例会の第1回のイベントレポートの最初の相棒の言葉で、ニュアンスは少し変えていますが、今年、自分から楽しんで面白くしていこうと思っていたことと不思議に合っていて、感動したので使わせてもらいました
などなど、今年のことを書くと長くなるのでこのへんで、
2019は、それまでの9年分を合計してもそれを超える濃密な1年で面白くてとても凄かったです!
これからの10年
2020
- 社内でKJPをはじめ、色々ともっと巻き込んで行きたいです
- KJPの仲間がデブサミにいっしょに参加してくれたり、DevLOVE関西の2月イベントに参加してくれたりしているので幸先がいいので頑張ろう
- 1月に凄いことが決まっているのでそれを起爆剤として突き進んで行きたいと思います
- DevLOVE Xが終わったても、引き続き運営に参加させていただくことになったので自分の企画でセミナーを開催したいと思っています
- これから自分が社内でDevLOVEみたいに現場と現場、部門と部門、人と人をつなぐHUBのような存在になれるよに頑張っていきたいと思います
2029
「DevLOVE XX」を開催する!
まとめ
10年ふりかえると何気に色々とあったと思いました
HPとMPが0になるのは気をつけましょうね(あっゲームオーバーしているじゃん笑)
これかもも不易流行の気持ちでやろうと思いますので、
2019年にお会いしたみなさま全員に感謝し、今年はありがとうございました
来年もよろしくお願いします
あなたもさらに越境しませんか!
では
【感想 第一弾】関西からカイゼン・ジャーニーの感想(というか紹介?)
カイゼン・ジャーニー図書を待ちきれず、
書籍を購入してくれた関西オフィスの仲間から感想メールが届いたので
ご紹介したいと思います。
カイゼンジャーニー読了!!
— HiroakiTategami (@htategami) 2019年5月10日
いやー面白かった!!#kaizenj
感想のML、ありがとう!🤗
— ひろもり (@hiromoriJP) 2019年5月19日
よく書けてるね。とても思いが伝わるよ。
ぜひ使わせていただきます。
ええように使わせてもらいます(笑)
ほぼ原文のままで。
===========================
「う~~む。久しぶりに面白い本に出会ってしまった。」
というのが、読了して最初の感想。
他人に薦めたくなる気持ちがわかる。というか自分も他人に薦めたくて仕方がない。
カイゼン・ジャーニー図書はじめました!
◼️カイゼン・ジャーニー図書はじめました!
カイゼン・ジャーニーをもっと会社で広めるため、図書の貸し出し風にしてみました。
市谷さんのご厚意により、送って頂いた。4冊もありがとうございます。お約束した通り、フィードバック多めに。
GW直前なのに、早速、2冊貸し出し中になった。わかりにくいけど、クリアカバー付きにした。残りも貸し出し予定あり。
貸し出すとき、「最近、昼会でメンバーから報告が少なくなっただけど。」、「ファイブフィンガーからはじめてみたらとうですか?」というやりとりができると思わなかった。
なんかうれしい😆、まだまだカイゼン・ジャーニーしていると言えないけど、一歩前進。
今後、みんなの感想を記載していきます。
全社に広めるぞー!
カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで
- 作者: 市谷聡啓,新井剛
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/02/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
【感想】カイゼン・ジャーニーは特異分岐点だった。
カイゼン・ジャーニーは、特異分岐点の力があると思う。勝手に思っている。絶対。
平成が終わる前に読み直してそう思った。
平成が終わる前に、カイゼン・ジャーニーを読み直している。不思議に読みながら内省していたり、何度読んでも新たな気づきがあったりする。やっぱり、良書!自分の中で一番な良い影響を与えてくれた本です。#kaizenj
— ひろもり (@hiromoriJP) 2019年4月22日
自分は、会社でPMOをしています。PMOは、主にプロジェクトの支援を行なっています。※他社のPMOの役割と違うかも。支援といっても、火消しをやったり、レビューしたり、育成や教育を担うこともあります。部署の影響もあるけど、プロジェクトが上手く行くなら、なんでも行う”何でも屋“です。その姿勢で日々向き合っています。
開発から離れているし、実際、アジャイル開発をしていないけど、カイゼン・ジャーニーに邂逅し、感想や心に突き刺さったセリフを書いていきたいと思います。
★プロローグ
主人公江島がウラットさんの抗議中、七里の言い分を聞こうと思っているところが特によかった。やりとりを読むとこんなチームにしたいと思った。
★第01話 会社を出ていく前にやっておくべきこと
入社してから、一人で動くことが多かった。
自分も同じ、客先常駐で頑張っていた頃を思い出して、ここで一気には引き込まれた。
ある人との小さな出会いが、僕の人生を大きく曲げることになるなんて。
自分にとっての出会いは、カイゼン・ジャーニーでした。人でなくて書籍だけどね。それまでだと買うまで、とても時間が掛かっていた。本屋に何度通って、レビューや書評などを調べてから、購入の決断するという流れだった。でもカイゼン・ジャーニーは違っていた。2018年のデブサミ夏に参加することになってから書籍を知った、その日の帰りにブックファースト新宿に寄って、一番下にあった1版を即購入。読書会にもすぐ申し込んだ。
読書会の後、市谷さんと新井さんにサインしていただき、とてもうれしかった。その夜は興奮して寝れなかったほど。
#私の人生を変えた勉強会
— ひろもり (@hiromoriJP) 2019年4月23日
は、#devlove ですね。
最初に参加したのは、
"再始動・公開収録イベント:カイゼン・ジャーニー 著者による本読みの会 第2部 第09話「一人からチームへ」と第10話「完成の基準をチームであわせる」"
2018/7/12
サインしてもらって、うれしかった!
以前の自分からは考えられないこと。今も自分の行動にびっくりしている。
読む前から何か引き込まれる要素を感じていたと思っている。
そのため、
カイゼン・ジャーニーは、”特異分岐点“の力があると思っています。
発刊から遅れて買うあたり、自分らしいけど。デブサミでなくてデブサミ夏で知るとかね…(説得力欠ける?)
「それで、あなたは何をしている人なんですか?」
このセリフは、とてもインパクトがあった。自分はすぐに答えられなかった。何にもしていない、何もできていない。ということがはっきりとわかった。それから考え方が変わり、色々な活動を始めるきっかけになりました。今後も問い続けていきたい。
会社のモニターに付箋紙を貼って意識するようにしている。効果抜群。
第1話の感想でこんな感じに長くなるので少しずつ書いていきたいと思います。社内でも広めている最中なので、その感想も書きたいと思っています。
まとめ
カイゼン・ジャーニーは、人生を変えるきっかけになると思うほどの"特異分岐点の力"がある良書です。
自分のようにアジャイル開発じゃない人や開発にしていない人にも読んで欲しいと思います。おすすめです。
カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで
- 作者: 市谷聡啓,新井剛
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/02/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る